眼精疲労の恐怖
眼精疲労は他の眼の病気とは異なり、はっきりとした眼病と言い切れるもの
ではなく、病名のない病気ともいえます。
眼科においても「疲れ目」の一言で診断されるケースが多い眼精疲労ですが
眼精披露の怖いところは目だけでなく、ひどいものになると体全体にまで影響
してつらい症状を引き起こします。
現代人に非常に増えている眼精疲労ではありますが、
○ 数量化することができない
○ 客観的に症状があらわれるものではない
という特徴があるため的確な治療ができないというのが大きな悩みです。
眼精疲労には
○ 結膜炎や角膜炎が原因で起こる症候性眼精疲労
○ 目の周辺筋肉の異常が原因の筋性眼精疲労、
○ 目の調節機能の低下、屈折異常が原因で起こる調節性眼精疲労
の3種類に大別することができ、特に3番目の「調節性眼精疲労」が急増して
いる眼精疲労です。
■ 眼精疲労の症状
○ 眼に現われる眼精疲労の主な症状
・ドライアイ
・涙がとまらない(流涙異常)
・眼の奥が痛い
・目がかすむ
・目が腫れる
・目が充血する
・目がかゆい
・目がチカチカする
・まばたきが異常に増える・まぶたが勝手にピクピク動く
疲れ目と眼精疲労の違いはなにかというと、疲れ目の場合、睡眠をとったり、
遠くを見る、軽い運動をして血行をよくするなど、目をリラックスさせてあげると、
疲れ目の症状がなくなりますが、眼精疲労は休息をとっても疲れ目の症状が
断続的に続く状態になっていることです。
○ 身体に現れる主な眼精疲労の症状
・頭痛
・肩こり
・イライラ
・全身がだるい
・不眠
・食欲不振
・吐き気
・イライラする(集中力・持続力欠如)
以上のような症状が現れて、一晩寝ても収まらないという方は眼精疲労の
可能性が高くなります。特に肩こりは眼精疲労の患者のほぼ全員に共通する
症状ですので、ひどい肩こりに悩まされている人は1度、眼精疲労の可能性も
探ってみるべきでしょう。
眼精疲労を放置して、目薬などでごまかして治療を怠ると紹介した身体に現れる
症状がひどくなるとともに、精神的、感情的なものにまで発展し、あまりにひどく
なると精神障害にもつながるともいわれます。