メガネによる視力の矯正
メガネは昔から視力の矯正の手段として一般的で今でもよく利用されている
ものです。ほとんどの人が視力の矯正手段としてまずメガネを考えます。
屈折異常の種類によってメガネのレンズは種類が異なり、近視の場合は凹レンズ、
遠視は凸レンズ、乱視は円柱レンズを使用します。
近視の場合、屈折力が強いことが原因で網膜に届く前に像を結んでしまうので
メガネをすることで網膜上に像を結ぶように屈折力を調整するようにします。
屈折度数(屈折の力)がそのままメガネの度数に関係してくるのですが屈折度数
とはジオプトリー(D)と呼び、【屈折度数(D)=1÷焦点距離(m)】で求めることが
できます。
近視では負の値(−)、正視の場合は0となり、遠視では正の値(+)になります。
ジオプトリーを単位にした場合、近視の程度は以下のように分類されます。
○ 軽度近視 −3D未満
○ 中等度近視 −3D以上−6D未満
○ 強度近視 −6D以上−10D未満
○ 最強度近視 −10D以上
仮に−2Dの視力(50cmが焦点距離)だとすると+2Dのメガネをかけることで
正視である±0 になりよく見えることになります。
一昔前はメガネはダサいというイメージが強かったのですが、最近はデザイン面
に改良が見られ、縁無しのメガネやレンズを薄く、軽くできる加工技術も進歩して
デザイン的に優れたデザイナーメガネも登場しています。
デザイナーメガネの登場でメガネのダサいイメージは払拭してきたところですが、
メガネ自体の構造による不便さがなくなるわけではありません。例えば
○ 汚れがつく
○ 視野が狭くなる
○ 激しいスポーツをするうえで危険が伴う
○ 湯気でメガネが曇る
といったメガネならではの問題があります。また、男女ともにメガネによる外見の
マイナスイメージがどうしてもあるので、人前ではメガネをかけない人もいます。